2014年05月27日
年齢とともに落ちる筋量
脅すわけではないのですが・・・
Facebookの投稿にこんなのがありました。
speed-worksの記事です。
「*サルコぺニアについての研究では40歳から70歳まで 筋肉量は10年に8%落ちる。そして70歳以降は10年に15%落ちる」
*サルコぺニアは進行性および全身性の骨格筋量および骨格筋力低下を特徴とする症候群
「サルコペニア」についても専門家からコメント欄に補足がありました。
サルコペニアは筋量の減少だけでなく、筋力(多くの測定は握力)と身体機能(多くの測定は歩行速度)が合わさっての複合概念。
多くの場合、最初に生じるのは筋量・身体機能の低下がきます。しかし、現在の定義では筋力・身体機能の測定が先に行われます。
(同志社大学:石井好二郎)
要するに、ですね。
筋力の低下よりも、まずカラダの中では「筋量」が少なくなり、そのために「身体機能の低下」が起こるのですが、
今の医療現場での「サルコペニア」の認定には筋力測定値を一定水準で評価されるので、
「サルコペニアですよ」と言われる時点では、かなりカラダはヤバい事態になっている・・・
だから、予防対策(運動すること)は早めにしてたほうがいいですよ、という事・・・らしいです。
「健康」でいる内は、気づかないですけどね。
急に何か、「今までは、なんともなかったのに」と感じる事が出てきたら、
ちょっと自分の健康に気にかけてください。
いや~、アラフォーの私にとってもビビる記事です。
今から10年後には何もしないと10%の筋量が落ちるんでしょ?!
去年までウエイトトレーニングをやってて、最近ご無沙汰なのですが・・・
こりゃ、また再開だな。。
嫌だもん。年はとっても、動けない自分は嫌だ。
いや、決して難しいことを並べて、脅しているわけではないのです。
っちゅーのも・・・うちのばあちゃんの話。
83歳8か月。現在抗がん剤治療が終わって、副作用と戦っている状況の中・・・
ばあちゃん、万歩計つけて「病棟の廊下を5周して、一日約2000歩歩いている・・・」って。
えーーーーーーっ?
気管支切開で管もついてるし、食事もとれないので胃から管で入れてるのに。
どこから、そのパワーが出てくるんだろう?
確かに、入院前まで1日フル活動(お茶の先生として)して、車には一切乗らないので
1日約7000歩は歩いていたとのこと。
昔、膝が痛くて病院に通っていたときに、私がおばあちゃんにもできる腹筋を教えたら、
コツコツ毎日続けて、「楽になったよ」と喜んでくれた。
私は続けてくれていたことにびっくりして・・・
「元々元気なカラダを頂いて、ご先祖様に感謝です」って今思うそうです。
辛い治療に耐えるだけでなく、さらに健康になることを望み、日々「運動」を続けているばあちゃん。
こういう状況に置かれた時に、こんなに前向きにこれから先の人生を見据えて、
努力することができるだろうか?
しかも、今年年女の83歳。スゴイ。
「トレーニングの教室おめでとう。しっかりやってね。人助けです。」
と書かれたハガキに・・・
決して「人助け」だとは思ってこんなこと始めたわけではないけれど
健康に、よりよい人生を送るために「運動は必要だ」と思う人のために
何か出来たらいいなと改めておもうところです。
そして、何より人を指導する前に、まず私自身のカラダを鍛えて、
「健康」にイキイキと生きていこうと思います。
ばあちゃんに、負けないように・・・。
Facebookの投稿にこんなのがありました。
speed-worksの記事です。
「*サルコぺニアについての研究では40歳から70歳まで 筋肉量は10年に8%落ちる。そして70歳以降は10年に15%落ちる」
*サルコぺニアは進行性および全身性の骨格筋量および骨格筋力低下を特徴とする症候群
「サルコペニア」についても専門家からコメント欄に補足がありました。
サルコペニアは筋量の減少だけでなく、筋力(多くの測定は握力)と身体機能(多くの測定は歩行速度)が合わさっての複合概念。
多くの場合、最初に生じるのは筋量・身体機能の低下がきます。しかし、現在の定義では筋力・身体機能の測定が先に行われます。
(同志社大学:石井好二郎)
要するに、ですね。
筋力の低下よりも、まずカラダの中では「筋量」が少なくなり、そのために「身体機能の低下」が起こるのですが、
今の医療現場での「サルコペニア」の認定には筋力測定値を一定水準で評価されるので、
「サルコペニアですよ」と言われる時点では、かなりカラダはヤバい事態になっている・・・
だから、予防対策(運動すること)は早めにしてたほうがいいですよ、という事・・・らしいです。
「健康」でいる内は、気づかないですけどね。
急に何か、「今までは、なんともなかったのに」と感じる事が出てきたら、
ちょっと自分の健康に気にかけてください。
いや~、アラフォーの私にとってもビビる記事です。
今から10年後には何もしないと10%の筋量が落ちるんでしょ?!
去年までウエイトトレーニングをやってて、最近ご無沙汰なのですが・・・
こりゃ、また再開だな。。
嫌だもん。年はとっても、動けない自分は嫌だ。
いや、決して難しいことを並べて、脅しているわけではないのです。
っちゅーのも・・・うちのばあちゃんの話。
83歳8か月。現在抗がん剤治療が終わって、副作用と戦っている状況の中・・・
ばあちゃん、万歩計つけて「病棟の廊下を5周して、一日約2000歩歩いている・・・」って。
えーーーーーーっ?
気管支切開で管もついてるし、食事もとれないので胃から管で入れてるのに。
どこから、そのパワーが出てくるんだろう?
確かに、入院前まで1日フル活動(お茶の先生として)して、車には一切乗らないので
1日約7000歩は歩いていたとのこと。
昔、膝が痛くて病院に通っていたときに、私がおばあちゃんにもできる腹筋を教えたら、
コツコツ毎日続けて、「楽になったよ」と喜んでくれた。
私は続けてくれていたことにびっくりして・・・
「元々元気なカラダを頂いて、ご先祖様に感謝です」って今思うそうです。
辛い治療に耐えるだけでなく、さらに健康になることを望み、日々「運動」を続けているばあちゃん。
こういう状況に置かれた時に、こんなに前向きにこれから先の人生を見据えて、
努力することができるだろうか?
しかも、今年年女の83歳。スゴイ。
「トレーニングの教室おめでとう。しっかりやってね。人助けです。」
と書かれたハガキに・・・
決して「人助け」だとは思ってこんなこと始めたわけではないけれど
健康に、よりよい人生を送るために「運動は必要だ」と思う人のために
何か出来たらいいなと改めておもうところです。
そして、何より人を指導する前に、まず私自身のカラダを鍛えて、
「健康」にイキイキと生きていこうと思います。
ばあちゃんに、負けないように・・・。